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塩パン

塩パン

バターとトッピングの塩味がおいしい塩パンレシピ。
高温で焼くことで表面はこんがり、中からバターのうまみがじゅわっと広がります。仕上げ発酵はバターが溶け出さないよう、30度以下で行います。

材料

作りたい分量を入力してください。

塩パン12個分の粉量は400g

材料 ベーカーズパーセント 分量
強力粉 75% g
薄力粉 25% g
60% g
砂糖 3% g
1.5% g
無塩バター 5% g
スキムミルク 2% g
インスタントドライイースト 1% g
生地量 172.5% g
フィリング用 無塩バター 72g(12個分、1個あたり6g)
トッピング用 塩 適量

準備

  • 1

    フィリング用 無塩バターは個数分を棒状(約8㎜角×長さ7㎝)に切り、冷やしておく。

  • こね(羽根Lを使用)・一次発酵

    • 2

      水以外の材料をニーダーの容器に入れる。タイマー【18分】、スピード【20%】に設定し、スピードダイヤルを押してスタートする。

    • 3

      1分以内を目安に水を少しずつ入れる。生地の状態を見ながらスピードを徐々に上げ、タイマー16分時点で(2分経過後)【60%】になるようにする。残り時間(16分間)は60%でこねる。こね上げ温度は28~30度が目安。

    • Point

      歯切れの良い食感にするため、グルテンを出しすぎないようにこねる。

    • 4

      こねあがったら容器ごと30度(湿度80%)の場所に60分おき、容器の目盛りを目安に約2倍の大きさになるまで発酵させる。オーブンの発酵機能を利用する場合はボウルに移してラップをする。

    分割・丸め・ベンチタイム

    • 5

      生地を丸め直し、とじ目を下にしておき、かたくしぼったぬれふきんをかける。

    • 6

      室温(20~25度)に15分おき、生地をゆるませる。

    成形

    • 7

      生地を直径35㎝(※粉量400gのとき)の円形に伸ばし、放射状に三角形の形になるよう、カードで12等分に分割する。

    • 8

      分割した生地を裏返し、幅の広い方を上に、とがっている方を下におく。まず、生地の上側(幅が広くなっている部分)を伸ばす。次に生地の下側を手で持って軽く引っ張りながら、めん棒を当てて35~40㎝の長さに伸ばす。

    • 9

      生地の上部分(幅が広い部分)にカットしたバターをおき、包みながら下に向かってくるくると巻いていく。巻き終わりはつまんでとじる。

    • 10

      とじめを下にして、クッキングシートを敷いた天板に並べる。

    • Point

      1個ずつ耐熱・シリコン加工の紙カップに入れると、焼成中にバターが流れても生地が吸収してくれるのでおすすめ。

    仕上げ発酵・焼成

    • 11

      28度(湿度85%)で50分ほど、仕上げ発酵をする。

    • Point

      巻き込んだバターが発酵中に溶け出てしまうので、必ず30度以下で仕上げ発酵する。

    • 12

      トッピング用の塩を散らす。

    • 13

      オーブンは240度に予熱し、220度で約20分焼く。