・生地の状態に合わせて1度単位の調節ができる

【生地のこね上げ温度が低いとき】
発酵器の温度を高めに設定することで常温で発酵させるより短時間で発酵が仕上がります。

【生地のこね上げ温度が高いとき】
庫内は室温と同程度に設定し、発酵時間を短めに設定することで過発酵を防ぎます。
(パン生地の適正発酵温度例　・一次発酵30度～35度 ・二次発酵30度～40度)

・酵母づくりも安定して行える

細かな温度設定で室温ではコントロールが難しい酵母づくりも安定した仕上がりになります。
(酵母の適正発酵温度例　27度～28度)

・使い勝手に合わせて選べる時間設定

最長24時間まで10分単位で時間設定ができるため、パン生地の発酵だけでなく酵母の生種おこしにも最適です。

ホシノ天然酵母(生種おこし)
28～30度:24時間

・24時間以上の連続運転も可能

タイマーを設定せずに連続運転させることも可能です。完成までに数日かかる自家製酵母液の発酵コントロールも簡単に行えます。

・一定の湿度設定で、綺麗な焼き上がりに

適切な湿度に設定することで発酵中にパン生地の表面が乾燥して固まるのを防ぐため、
生地が膨らみやすくなりパンのボリュームがアップします。

・庫内全体をむらなく加湿します

加湿トレイから庫内全体に蒸気が行き渡ることで生地の乾燥を防ぎ、パンの仕上がりを均一にします。

・70%RHから90%RHまで5%単位で湿度を設定できます

湿度設定をせずに使用することも可能です。
※除湿機能はありません。
庫内は温度設定を優先するため、設定温度が室温以下の場合、加湿されません。

※メロンパンやフランスパン、ドーナツなど高湿度で仕上げると表面がだれてしまうパンは
低めの湿度で成形発酵させることで綺麗な焼き上がりになります。